What'sBusyukan? ぶしゅかんって何?

ぶしゅかん ってなに? What's Bushukan?

“ぶしゅかん”とは、酢ミカンの一種。ユズやミカンの仲間で、人間の手のような形をした黄色い柑橘類「仏手柑(ブシュカン)」とは別物ですが、一説によると仏像の御手にのっている「宝珠」に似ていることから“仏手柑=ぶしゅかん”と呼ばれるようになったとか。高知では美味しい魚に欠かせない存在で、地元の人からは「酢の王様」として愛されています。

四万十の“ぶしゅかん”は、“手ぶしゅかん”とは違います
同じ「ぶしゅかん」の名称で呼ばれ、一般的にぶしゅかんと聞いて連想する のは掌の形をした柑橘類だと思いますが、 こちらは正式には「手仏手柑」といい、果実の先端が手の指のように見えることから、 英名でも「フィンガード・シトロン」と呼ばれる別物です。 主に観賞用として利用されている他、古くは漢方薬としても用いられていました。



魚料理にぴったりのお酢の王様“ぶしゅかん”
一方の「四万十ぶしゅかん」は、「手仏手柑」に対し「丸仏手柑」とも呼ばれ、
高知県の四万十地区を中心に、一般家庭でも食べられています。
ユズやミカンの仲間で、人間の手のような形をした黄色い柑橘類「仏手柑(ブシュカン)」とは別物ですが、一説によると
仏像の御手にのっている「宝珠」に似ていることから “仏手柑=ぶしゅかん”と呼ばれるようになったとか。
高知では美味しい魚料理に欠かせない存在で、地元の人からは「酢の王様」として愛されています。

自然のまんまで元気に実る“ぶしゅかん”

一本の木で100年近く実がなり続ける生命力は、かんきつ類の中でも随一!農薬なんかしなくても病気も虫もよせつけずに元気に育つので、自然のままの味を楽しむことができます。

四万十じゃ、ユズよりぶしゅかん。高知県 四万十ぶしゅかん

おいしくて、カラダにもうれしい“ぶしゅかん”

“ぶしゅかん”のおいしさの魅力は独特の香りと酸味です。ほんのり苦味ばしった爽やかな香りをしていながら、口に運ぶとフルーティでまろやかな酸味が広がり、海山川のあらゆる食材のおいしさを見事に引き立てます。また、果汁や果肉だけでなく、皮や種も料理に活用することができるのも“ぶしゅかん”ならでは。体にうれしい栄養価にも注目です!

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四万十地域では果汁や果肉だけでなく皮や種も食べています。皮は剥いで刻むだけ。種は刻んでも良いしそのままでもOK。えぐ味がなく、薬味として最適です。

四万十と“ぶしゅかん”

高知といえばユズのイメージがありますが、四万十地域や海に近い漁師町ではユズよりも"ぶしゅかん"が親しまれています。家の庭先には、古くはひいおじいさんの代から大事に育られてきた"ぶしゅかん"の木が一本あり、青い実がみのる秋になれば、刺身や焼き魚、タタキ、酢の物、鍋物、田舎寿司などあらゆる料理にもぎたての"ぶしゅかん"を活かすのです。ギューッと絞って果汁を使うのはもちろん、"ぶしゅかん"は皮や種もおいしく食べられるので刻んで薬味として利用します。そして、大好きなお酒にも"ぶしゅかん"をプラス。その魅力的な香りと酸味を楽しみつくすのが四万十住人の幸せなのです。

  • ミズ
  • 焼酎やサワー、カクテルなどお酒に合わせるのもオススメ。爽やかな香りに誘われて、つい飲みすぎてしまうこともしばしば!?

しかし、あまりに馴染みがありすぎて、すっかり地元のものだけになっていた"ぶしゅかん"。この隠れた四万十の食文化をもっと多くの人々に知っていただこうと、私たちは"ぶしゅかん"の本格的な生産と商品化に取り組んでいます。近年問題となっている耕作放棄地に"ぶしゅかん"の木を植えることで、四万十の農地に新たな活気が生まれました。また、農薬をかける手間がかからず、ユズのように枝にトゲがなく収穫時も安全ということで、ご高齢の農家さんが再び活躍できるようになりました。"ぶしゅかん"が持つ強い生命力とともに、四万十に湧き出た元気を感じてください。